お知らせ

CCUS講習&就業履歴登録モデル現場経験報告会 開催のお知らせ

CCUS(建設キャリアアップシステム)の登録は、建設業に好循環を生み出す第1歩です。登録したら現場稼働で就業履歴を蓄積して、レベル判定で技能者一人一人のキャリアを証明したものを、企業評価で人を育て育成させることができ、施工能力の高い事業所として証明を受けることで、好循環を生み出そうと業界全体で取組んでいます。
この度、CCUS(建設キャリアアップシステム)を町場の住宅現場で広く普及させるために、住宅現場における就業履歴の蓄積方法として、はじめてカードリーダーいらずで対応できる「キャリアリンク」を使っての実証実験に、建設ユニオンの仲間が参加しました。
電話発信による就労履歴の蓄積はスマホいらずで、ガラケーでも対応でき、現場で電話発信すれば技能者の就労履歴を蓄積することができます。
また、顔認証ではより認証の精度をあげて、QRコードにかざすことで入退場管理をします。それぞれ事業規模や職種などで今後どのように技能者のレベル判定や、自社の企業評価につないでいくのか?
今回、実証実験に参加された事業者様の講演と、ディスカッションから実際に使ってみてどうなのか?町場の現場に適合したものなのか?等を参加事業者様から学び、自社の対応を検討するにあたり、参考になる講習会とします。登録だけで終わってしまっている事業者様、これから始めたい事業者様是非、ご参加ください。

1.今、なぜ町場にCCUSが必要なのか? CCUSをとりまく課題と今後の建設産業の姿
講師:芝浦工業大学 教授 蟹澤宏剛氏
2.CCUS就業履歴登録のモデル現場経験報告
講師:岡庭建設(株) 専務取締役 池田浩和氏
3.ディスカッション
2021年度CCUS就業履歴登録実証事業に参加された事業者様数社
大安建設(株)、誠建築(株)他
4.建設ユニオンの取組み
CCUS認定アドバイザー・書記次長・CCUS推進室室長 清水ゆき子氏