青年技能大会
ユニオン6選手健闘も全国大会へは届かず
7月21日(日)、都立職業能力開発センター府中校に於いて、都連第33回青年技能競技大会が開催されました。都連の3組合から18人(ユニオンから3支部6人)が、日頃の練習の成果を競いました。応援には、ユニオンから延べ40人が参加し選手を激励しました。
課題は四方転び踏台とその原寸図。この2つの作品を6時間で完成させなくてはいけません。これをいかに正確に作り上げるかが勝負の分かれ目。都連の大会は、全国大会の予選会でもあり、上位4人が、9月21日に金沢でおこなわれる全国大会に参加できます。
8時30分競技開始、図面、木ごしらえ、墨付け、天板加工、と作業が進み刻々と時間が過ぎていきます。昼休みをはさみ、終了時刻の15時15分が近くなると、完成した選手も出てきて、焦りと不安が大きな波となって残された選手を苦しめていきます。競技終了間際は、会場中の全ての人が手に汗を握りしめていました。そして審査員の笛が高鳴り、6時間の競技は終了。その後しばらく審査がおこなわれ、緊張の中、表彰式が始まりました。
結果は、残念ながら全国大会に参加できる上位4人は、東京土建の選手が独占。ユニオンからは菅原将太さんが6位入賞を勝ち取りました。全ての選手と応援いただいた皆さん、お疲れ様でした。