葛飾区と防災協定を締結
区議と連携、地区活動の成果
城北支部 葛飾地区
4月28日(金)、城北支部は葛飾区と「災害時における応急対策活動にかんする協定」を締結しました。この協定は、大規模災害時に倒壊した建物からの救助活動や道路上の障害物撤去など、応急対策活動を区の要請で協力を行うと言うものです。
葛飾地区では地区会議に区議会議員の方が参加してくれています。その中で災害時における区としての問題などのお話をお聞きし、一緒に議論をしてきました。そして我々建設職人は何が出来るか、と考え、昨年から区民祭りに感震ブレーカーの実演をしたり、防災訓練に参加をしてきました。こうした中で、区へのアピールもでき、今回の締結につなげることができました。
今後30年内に震度6弱以上の地震が起きる確率が政府から発表されました。東京は47%ですが、隣接の千葉市では85%と高い数字になっています。
我々が住む葛飾区は木造住宅密集地域が多く、倒壊の危険性が高くなっていると言われ、対策が必要となっています。いざという時に、どのような事が出来るかはわかりませんが、その時のために、地区としても日頃から対策を考えていければと思います。
今回の締結は、これまでの葛飾地区活動の取り組みの成果だと思います。今後も区と連携をとり様々な活動に取り組んで行きたいと思います。
【渡部俊一葛飾地区長】