2・10賃金引上げを求める大集会(日比谷野音)
2月10日(水)日比谷公園野外大音楽堂にて2.10大集会実行委員会が主催する、賃金引上げを求める大集会が開催されました。 「このままじゃ建設技能者がいなくなる!」「他産業並みの賃金確保、社保加入で後継者を育てよう!」をスローガンに19団体3100名の仲間が集い、12時より建設現場の労働環境を改善し、若年労働者の入職減、離職増加による建設産業の将来を担う技能者不足を打破する為の集会が開会されました。主催者代表の伊東昇大会実行委員長からは、「我々建設産業は建物を造り、道路を造り、インフラを造る『社会の基幹産業』であることのプライドを持ちましょう。他産業ではあたりまえの労働条件である『社会保険の完備、週休2日の実施、退職金制度の確立』を自分達の現場で実現し、若年労働者の入職率をあげましょう」とあいさつがありました。
その後日本建設躯体工事業団体連合会、与野党の政党代表、自治労などからの連帯あいさつ、基調報告、現場報告が行われ、最後に集会アピール提案の採択をし、赤と青のプラカードを使ったガンバローを三唱して会場内の集会は閉会しました。
そして集会は街頭へのデモ行進へと移り、日比谷から銀座方面へ横断幕やプラカードを手にシュプレヒコールを声高々に叫び、15時頃散会しました。【相原 彰教宣部員】